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【開催レポート】11/18(日)「拝島ねぎ収穫体験&特別会席」(前編)

【開催レポート】11/18(日)「拝島ねぎ収穫体験&特別会席」(前編)

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11/18(日)、「四季彩 和倶楽部」第1回イベント「拝島ねぎ収穫体験&一日限りの拝島ねぎ特別会席」が行われました。
当日の天気は曇り。気温は高めで、まずまずの「畑日和」。さっそくマイクロバスでガイドの大竹道茂さんと共に収穫体験へ出発です。1便の参加者を乗せたマイクロバスは、拝島ねぎ保存会副会長の井上茂夫さんの畑へお邪魔しました。

まずは井上さんのご挨拶、続いて昭島市市民部産業活性課で拝島ねぎの復活に取り組んでいる飯島係長が、拝島ねぎについて紹介してくれました。

「拝島ねぎは、昭和の初めに拝島村(現:昭島市拝島町)の農家が水戸からタネを持ち込み、以来ずっと栽培されてきましたが、栽培が難しいことから平成に入って栽培する方が減ってしまい、一時は“幻のねぎ”といわれるまでになってしまいました。ただ、味の良さから地元では復活を願う根強い声があって、2007年に復活に向けて取り組み始めたんです。タネの採取から始めて、3年かけて良質なタネを選別し、2012年にようやく昭島市で栽培が始まりました。復活後は人気が出て、2015年には”拝島ねぎ保存会”を結成して、保存に取り組んでいます」と飯島さん。

参加者の皆さんは軍手と靴カバーをして、いざ収穫体験へ!

井上さんが畝(うね)に鍬を入れて抜きやすくしてくださいます。
「畝が高いんですね」と膝下ほどの高さまで盛り上がった畝にみんな興味津々。「植えたばかりの頃は畝はこんなに高くないんです。土寄せといって、ねぎの生育に合わせて畝の土をだんだん盛り上げ、ねぎに土を被せていきます。日に当てないから白い部分が長くなるんですよ」という井上さんの説明に一同「なるほど」。

「初めてねぎを抜いたわー」「こんなに抜けた」とみんなワイワイと収穫を楽しみました。
収穫したねぎは専用の袋に入れてお土産にします。

井上さんの畑では拝島ねぎ以外にもさまざまな植物を育てています。こちらはツツジの苗木。東京都から委託されて育てている街路樹用なのだとか。「2020年の東京オリンピックに合わせて整備する道の街路樹なんですよ」と井上さん。

そして畑の立派な柿の木からもいだばかりの柿が、参加者の手元に!思いがけないサプライズプレゼントに歓声が上がりました。最後はみんなで記念撮影。

続いて2便の参加者は、拝島ねぎ保存会監事の小町僖一さんの畑へ。

拝島ねぎのおいしさを「生では辛くて蕎麦の薬味にぴったり。鍋に入れると、煮すぎると溶けてしまうほど柔らかいんですよ」と小町さん。こちらもいざ収穫体験へ。

スッと抜ける人もいれば、なかなか抜けない人も…。「農業って大変ね」という声も。

小町さんの畑では、昭島市の隣の、あきる野市を中心に江戸時代初期から栽培されてきた「のらぼう菜」も育てていました。寒さに強く、大飢饉の時に多くの人々を飢餓から救ったという江戸東京野菜です。旬の春が待ち遠しいですね。

そして、小町さんからは白い彼岸花の球根を全員にプレゼント。「白い花なんてめずらしい!」とこちらも嬉しいサプライズに皆さん喜んでいました。

後編へ続きます。

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