SEASON
四季だより

フォレスト・イン 昭和館のロビー11月は「七五三」の室礼です

フォレスト・イン 昭和館のロビー11月は「七五三」の室礼です

SEASON 四季だより

「フォレスト・イン 昭和館」のロビーに、11月は「七五三」の室礼(しつらい)が飾られています。この室礼は、2/20(水)に開催される四季彩和倶楽部の第2回イベント「ひなまつりの室礼講座&車屋の行事食 ひなまつり膳」の講師である「室礼研究会 ゆずり葉」の枝川寿子先生の作品です。

七五三のルーツは、男女三歳の「髪置き」、五歳男子の「袴着(はかまぎ)」、女児七歳の「帯解き」の儀式。現在のような形になったのは、徳川家光が四男徳松(後の綱吉)の健康がすぐれなかったため、五歳の11月15日に、それまでの無事を祝い、今後の健康を祈ったのが始まりといわれています。


行事にまつわるものを碁盤の上に飾っているのは、五歳になった男児が初めて袴を着ける儀式「袴着」の際に、碁盤の上に吉方を向いて立たせ、四方を治めることを表しているのだとか。


七歳女児の「帯解き」は、着物の付け紐をとって初めて普通の帯を締める儀式。着物、帯、ぽっくり、筥迫(はこせこ=女性用の紙入れ)、かんざし、毬が飾られています。三段の箱は「遊山箱」といって、徳島県で子どもがお菓子や海苔巻きなどを入れて楽しむ手提げ重なのだそうです。


お祝いとして十二角盆に盛られているのは「三多」といって、柑橘類の獅子柚子は「多福」を、桃は「多寿」を、ざくろは「多男子」を表しているのだとか。


壺に挿してあるのは榊、柿、ニシキギ、梅もどき、むべで、葉が3枚、5枚、7枚で「七五三」にちなんでいます。

「室礼(しつらい)」では、行事の道具と一緒に飾る花や果物の一つひとつにも意味があります。人生や季節の節目のお祝いの中で、自然の恵みを飾ることで自然に感謝し、その恵みに託して健康や豊穣を祈る……常に四季の自然と共にある日本古来の美しい暮らし方を感じることができました。

そんな室礼と年中行事を楽しく学び、行事食を召し上がってみませんか。
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